フリーゲーム「戦略シミュレーション」
 
ダウンロード
 
タイトルをクリックするとゲームがダウンロードされます。
解凍後、「Vahren.exe」をダブルクリックするとゲームが開始されます。
現バージョンが最終版となります、今後バージョンアップの予定はありません。
 
 
はじめに
  このゲームは、ななあし氏が開発したフリーの戦略・戦術シミュレーションゲーム「ヴァーレントゥーガ」を使用しています。
詳細に関してはこちらを参考にしてください。


 
 
ゲームのコツ
  ●慣れるまでは、戦略(どの国と戦い、どの国と友好・同盟を結ぶか)だけに集中し、戦闘は全部隊を委任(黄色い□をクリックした後、「自動」を選ぶ)し、少数の部隊(主に遠距離攻撃のできる法術部隊)のみ手動で動かすとやりやすいと思います。
●友好国以外に戦う相手がいなくなった場合、領土が隣接している国とは、毎ターン自動的に友好度が下がっていきます。同盟が消滅した後、友好を高めずに数ターン(その間に軍備を整える)まてば自然と戦える状態になります。(友好度が高いままでも戦闘はできますが、国の信用度が落ちます)
 
 
ゲーム共通説明書
  【概要】
このゲームは国取り型の戦略シミュレーションゲームです。ターン制の戦略地図シーンと、リアルタイムの戦闘シーンの二構成で進行します。

【基本操作】

ゲーム内のウィンドウはボタン以外の場所、領地ウィンドは領地名を右クリックする事でクローズできます。「×」ボタンは押し難いので、この「右クリッククローズ」を基本操作にしてください。

【プレイヤーの役割】
●君主プレイと個人(将軍、放浪、傭兵)プレイがあります。
●最初の勢力選択で、エンブレムをクリックすると表示される右ウィンドの「勢力」を選べば君主プレイ、左ウィンドの「個人」アイコンを選べば個人プレイになります。エンブレムの無い場所で右クリックすると「放浪状態」の人物を選ぶこともできます。
●ただし、状況(国の滅亡、仕官・旗揚げ等)によって、プレイヤーの立場は変更されていきます。
●静観する→静観最中にマウスのスクロールボタン、またはスペース長押しでメニューを出すし、人材一覧からキャラを選択すると、選んだキャラでゲームを再開することができます。

【個人プレイ時のルール】
●放浪・仕官モードの場合は、右クリックで領内を移動します。(身分によっては自由に移動できません)
●個人プレイのまま勢力に仕官した場合、戦功を重ねて「上士」に昇格すると陪臣(名前、顔付きの人材)の雇用と解雇が出来るようになります。その際、自分の部隊に開き枠がなければ、モブ兵士(または他の陪臣)を解雇して、名前付きの人材を迎え入れる事も可能です。
●更に戦功が上位になると「重臣」、「太守」に任命され、君主の命令がなくても独自に出陣ができます。自分の所属する勢力が大陸を制覇した時、これらの身分でない場合は「歴史に名前を残せなかったBADEND」扱いになります。
●仕官中に稼いだ資金と陪臣を連れて放浪、空白地で旗上げして自分の新勢力で大陸制覇を目指す事も出来ますが、戦いに敗れて領地を失い強制的に放浪した時は陪臣は全員いなくなります。(君主敗北による連鎖消滅で領地が失われた場合は陪臣と共に下野します。)
●傭兵隊長は仕官の代わりに「傭兵契約」を結ぶ放浪人材です。傭兵契約すると放浪地の近くで発生した契約主の戦闘に参加します。撃破数に応じて報酬が貰え、雇用・旗上げも可能です。
個人プレイ時の身分によってできること 
身分 移動 出陣
(※1)
陪臣雇用 兵士雇用
(※2)
解雇 放浪 旗揚げ
(独立)
太守 可能 可能 可能 可能 可能 可能 ×
上士 可能 × 可能 可能 可能 可能 ×
一般 × × × × × 可能 ×
放浪 可能 × × × × × 可能
傭兵 可能 × 可能 可能 可能 × 可能
※1:君主に命令されての出陣ではなく、自分の判断による出陣です。
※2:兵士を雇えない身分の時は、君主から軍勢が託されます。

【移動】
●移動は、左クリックで領地ウィンドを開き、移動させる人材を移動させる領地へ右クリックしながら直接ドラッグします。 自国のエンブレムが表示されている領地が移動可能範囲です。
●移動先の領地ウィンドを開き、そこに直接右ドラックでも移動は可能です。移動先の人材も同時に確認したい時に使います。
●ユニットは、リーダーと兵士で構成されています。リーダーを移動させれば兵士ごと移動しますが、兵士だけを移動させることも可能です。
●「全部」をクリックすればその領地に居るリーダー、兵士が全員移動します。ただし、1つの領地に駐屯できる部隊は8つまでです。

【雇用】
●「人材雇用」、または放浪人材がいる領地で「雇用」を実行すると放浪中の人材を雇用する事が出来ます。「相性」の関係によって雇えない場合もあります。
●ユニット(兵士)を雇う場合は、人材をクリックして「雇用」を押します。雇用できる兵種はそれぞれのゲーム仕様によって異なります。
●兵士を雇用する場合、右クリックを押すとその部隊の残り枠一杯まで同じ兵種を雇用します。そのまま次の部隊の空き枠にまで雇用が可能です。これを利用すれば、例えば……

リーダー ソルジャー ■■■□□□□
リーダー 弓兵 ■■■■■□□

この場合、「ソルジャーで右クリック→弓兵で右クリック」を押すことによって

リーダー ソルジャー ■■■■■■■
リーダー 弓兵 ■■■■■■■

この様に簡単に兵の補充ができます。

【ターンの終了】
●「ターン終了」すると、訓練でレベルの底上げをします。「ターン委任」すると、未行動の部隊が自動的に雇用や移動をします。場合によってはそのまま戦闘も開始します。

【侵攻】
●戦争する時は攻め込みたい敵領地を「右クリック」してください。続いて、攻め込む自国領土から部隊を選択(「全部」も可)していきます。隣接している領土からの援軍を含めて、8部隊+4部隊の最大12部隊で出陣が可能です。出陣部隊が決まったら、「出撃」をクリックします。

【戦争】
●左クリックでユニットを選択し、右クリックでその移動位置を決定するのが操作の基本です。マウスホイールで画面を拡大、縮小できます。
●「スペースキー」か「中央クリック」でゲームポーズします。ポーズ中もユニットの操作が出来ます。ポーズ中にユニットにマウスカーソルを当てると、そのステータスが表示されます。
●指示を委任することもできます。「自動」は攻めかかれ、「後退」は引け、「手動」は戦闘態勢で待機、「固定」は動くなです。
●ユニットを選択してる状態で任意の場所を左クリックすると遠距離攻撃可能な部隊の射撃目標を指定できます。決定された目標位置には赤い矢印マークが表示されます。射撃目標は一定時間経過して赤い矢印が消えるか、ユニットを選択し直す、ユニットの選択枠を外す、任意の場所を左ダブルクリックするのいずれかをすると解除されます。
●必殺技と召喚魔法は、部隊ウィンドウで選択しないと発動されません。その他のスキルは自動的に発動されます。発動の優先順序はステータスウィンドウで列挙されてるスキルアイコンの左から順です。
●左下の部隊ウィンドウのスキルアイコンを左クリックすると、そのスキルを使用します。右クリックすると使用/使用禁止の反転をします。必殺技アイコンを右クリックすると、それを所持するユニットが強調されるので発動ユニットの位置を確認する事が出来ます。
●攻城戦でプレイヤーが防御側陣営のマスターか太守の時は、ユニット未選択状態で左クリックした城門を開く事ができます。
●部隊の移動地点決定の際、前衛ラインと後衛ラインの間隔を調整できます。赤い矢印が出てる時に、Ctrlキーを押しながら右ドラッグすると間隔を調整できます。赤い矢印が出てる時に左右同時クリックでも調整可能です。
●直進型の遠距離攻撃と攻撃魔法は術者の前方に異なる部隊の味方ユニットがいると発射不可となります。火力を生かしたい時は隊列を横に広げるなどの操作が必要となります。ただし攻城戦の時の防御側には味方遮蔽はありません。

●マウス操作
「画面を左ドラッグ」  ドラッグ枠で囲まれた全部隊を緑色枠選択します。
「左右同時クリック」  全部隊を緑色枠選択します。
「ユニットを左クリック」  そのユニット一人を橙色枠選択します。
「左ダブルクリックドラッグ」 ドラッグ枠で囲まれた全ユニットを橙色枠選択します。
「Ctrl+左クリック」  そのユニットを追加選択します。
「Ctrl+左ドラッグ」  ドラッグ枠内のユニットを追加選択します。
「地面を右クリック」  その位置に選択中のユニットが移動します。
            ドラッグすると矢印が回転して移動後の向きを決定します。
「Ctrl+右ドラッグ」  部隊選択時の操作です。
            移動後の向きを決めるのと同時に前衛ラインと後衛ラインの間隔を調整できます。
            矢印が出てる時に左右同時クリックでも調整可能です。
「地面を左クリック」  射撃目標地点を指定します(回復目標地点にもなります)
「地面を左ダブルクリック」  射撃目標地点を解除します。
「城門を左クリック」  その城門を開きます(プレイヤーが防御側のマスターか太守でユニット未選択状態の時)
「中央クリック」    ゲームポーズします。
「マウスホイール」   画面をズームイン・アウトします。
「画面端にカーソル」  その方向に画面スクロールします。
「Ctrlを押しながら画面を右ドラッグ」 画面をスクロールします。

●キー操作
「 ESC 」 ゲームを終了します。
「スペース」 ゲームポーズします。
「 Z 」  ゲームスピードを高速/標準に切り替えます。
「 X 」  全ユニットを自動攻撃モードにします。
「 C 」  全部隊を緑色枠選択します。
「 A 」  前衛部隊を緑色枠選択します。
「 S 」  後衛部隊を緑色枠選択します。
「↑キー」  画面をズームインします。
「↓キー」  画面をズームアウトします。
「Enterキー」メッセージ、ダイアログを進めます。
「Ctrlキー」 メッセージ、ダイアログウィンドウを早送りします。
 
 
タイトルによる仕様の違い
 
●「タイプ」(文官・武官・将軍・軍師・覇王)によって雇える兵種が決まります。
●原作で魅力90以上(客将は除きます)ある人材は、「苦戦しても兵士が絶対逃走しない」という隠し能力がついています。
●人材には毎ターン「維持費」を支払いますが、原作で内政90以上ある人物は、逆に「収入」をもたらします。
●「内政」、「必殺技」、「ダンジョン」は実装されていません。
●「タイプ」によって雇える兵種が決まりますが、魔物、巫女といった限定的な兵種も存在します。
●一部の人材(能力ではなく、原作のイメージで)は、「苦戦しても兵士が絶対逃走しない」という隠し能力がついています。
●皇帝や議長といったマスター以外の人材は、原作では既に退場しているシナリオでも、ゲームでは変わらず登場します。
●モブ顔の名前付き将軍は、時代を越えて「浪人」として登場します。
●「内政」、「必殺技」、「ダンジョン」は実装されていません。
●「種族」によって雇える兵種が決まります。
●「内政」、「開門」、「必殺技」は実装されていません。