スレイヴギア 全力!脱力小ネタギャグ集2
From ぴこぽん
みんなー!今すぐこのページを閉じてー!
ネタの産廃不法廃棄物だらけで、こんなの読んでも時間と電力を無駄にして、地球温暖化に一役買っちゃうわよー!!


スレイヴギア 全力!脱力小ネタギャグ集2 今回ホワイトフォックス隊、特にドーリンファルトネタ中心 ←バカ親


1、もしマヨ☆〜もしもスレイヴギア本編では古いスペオペに出てきそうな巨大マヨネーズ容れっぽい飛行船や宇宙船がきらりーん☆最新鋭だったら。

スペオペとは:スペースオペラ、またはスペ子のオッパオにペヌス挟んでマズーヨネ?発射の略。 ←粉吹き芋やマッシュポテトは大好きだけど、ソレにマヨを和えてポテサラにされた途端ウヘァ…となる私個人の意見です。かっ飛ばすぞマヨハラ君!


ディーマイナ「ね、ねぇ……みんな、こっちにきて艦を見てよ……」

 ディーマイナの呼びかけに、コールドスリープから目覚めたばかりの全員が応じる。そこに見えた光景は、まさしく

アザミ「巨大マヨネーズ容れよっ!」
パトラ「ばっ、ばかもの!!涙滴型宇宙船と呼べ!」
トワリ「宇宙船じゃなくて〜、飛行戦艦ですよ〜」

 アザミ、パトラ、トワリの言う通りだった。

ユーニ「では、私から報告します。
   この艦は、イーグルホーク級強襲揚陸艦7番艦ルビナス。
   本来は、艦載機とスレイヴギアを搭載して戦場に向かう浮遊艦ですが、航行機関は戦闘で破壊されていて、修復には相当な時間がかかりそうです」
スペルビア「そして紛うこと無く古いSF小説等に出てくるような涙滴型、と。
   それで、航行機関は戦闘で破壊されたとして、その他の部分はどうなったんですの?」
ディーマイナ「元はこうじゃなかった事前提なんですね……」
スペルビア「当たり前ですわ!
   本来ならこのような艦、わたくしに『乗れ』と言った時点で、古い戦記に出てくる姫騎士のように、ギロチンでその者の首を撥ねていますわよ!?」
レイ「……可能性として肯定します」
バプティ「そうですね、私達がコールドスリープしている間に墓荒らし……いえ、この場合は艦荒らしと呼称すべきですね……によって剥ぎ取られたと推測されます」
フィオナ「なるほど。強襲揚陸艦の装甲材は頑丈さと修繕の容易さを高レベルで両立させているから、建物や武装の材料なんかにはうってつけ、ってわけか」
レイ「……可能性として肯定します」
アザミ「では、なぜこのような艦の型にされたのでしょうか?」
ユーニ「それは……世界が荒廃した事で技術が退化したか、
   それともこういう趣味の持ち主の人が、廃棄された無人の艦だと思って勝手に所有物にして自分の手で改修した……とか?」
レイ「……可能性として肯定します」
パトラ「俺は好きだぜ、こういうの。浪漫に溢れててさ」
トワリ「でも〜、全体的に丸すぎて〜、艦の上で日向ぼっこするには向いてませんね〜。滑って落ちちゃいます〜」
パトラ「まあ、そうなるな」
トワリ「パトラさんは〜、いったいどうやって〜、艦の外壁に固定するんですか〜?」
パトラ「俺のスレイヴギアは四脚式だからな。重心と支点を計算して、×印を描くように挟んで固定するのさ。
   戦闘中どんなに艦が揺れてもいいように、安定性に優れた設計になっているんだぜ」
トワリ「なるほど〜。日向ぼっこする時の参考にしようと思ったのですが〜、全く参考にならないですね〜」
バプティ「そしてその計算はスレイヴギア任せなんですね」
レイ「……可能性として肯定します」
フィオナ「貴女、さっきからそればかりね……」

ドーリンファルト「……という事があった場合、あのゴキブリ並みに生き残ってるクソババァが実はゴキブリ並みに居る複製人間の一体で、
   本体は古いSF小説等に出てくるようなカンテラ入り巨大脳みそだったりとか、するのかな…?」

 ……可能性として肯定しま……パン。いや、いくら筆者が小ネタとパロディ大好きでも、流石にソレはないアルよ?(訳:希望があればそうします。ミューリアの群れに襲われるドゥ……うん、この場合天井から吊られて鞭打ちされるシーンは必須ですね!)
 でも実際こうなった場合、130年の間にルビナスを改装した犯人として一番可能性が高いのは、古い本(たぶん古き良き勧善懲悪ヒロイック冒険モノ)を愛読していた……げふげふん。

レイ「……可能性として肯定して欲しいのですか?」



2、い〜ぃ〜ぐ〜る〜ほぉ〜く(鷹や鷲の爪の手つきをしつつ)

分かる人はアノ声で脳内再生して下さい。


 戦乱の時代……となると、その規模に差異はあれど、やはり裏で暗躍し漁夫の利を狙う者達が現れる。

ベスファー君「やだなぁ総統。六界ではあたり前のことですよ!」
スロゥー総統「意外と博識だな、ベスファー君ー!」

 ”秘密結社鷹の鷲”…スロゥー総統(♂。耳を見ると実はエルフ)を筆頭に、自称・仮面の美形幹部枠のベスファー・ジハード・ヴィクトリー君(♂。ちんちくりん)、力は強いが頭は普通で心が弱いパワーバカ戦闘員枠のウーリ君(♂。結社の良心)、武装開発担当のシノハラ博士(♂。全身ツルッツルの熊獣人)、顔色悪い凄腕少年法術使いのヴィルガートーゲ君(♂。神座ではないか?という説アリ)によって構成された、世界征服を企む悪の組織。そして、その最終目標は”永遠の世界平和”。世界征服の暁には、全ての軍事兵器と開発技術を徹底的に処分して戦争を無くし、とっても優しい世界統一政府を作るつもりなのだ!!
 ついでに名前の元ネタ書いておくと、「総統の本名は小泉鈍一郎→スロウ一→スロゥー」「吉田→ベストファーム→ベスファー」「フィリップ君の覆面の”瓜”→ウーリ」「レオナルド博士は熊→ゲージツ家のクマさんこと篠原○之氏→シノハラ」「菩薩峠君→神座ヴィルガード+峠→ヴィルガートーゲ」。

シノハラ博士「オイ、オメーラ!モーテル街の茂みに落ちてる精力剤の割れた瓶を材料に、
   オルトリンデ社の新造戦艦の完成版データをすり替えるデータと開発者共を洗脳するプログラムを入れたカセットテープを作っておいてやったぞ!」
ベスファー君「さっすがシノハラ博士!環境に優しい!」
ウーリ君「ハ・カ・セー、ゴミの分別はどうなりますかー?」
シノハラ博士「ウッセーな、その辺も抜かりねーよ!テープ部分は海水で溶けてプランクトンの餌になるから船の出港セレモニーにも使えるし、
   ケース部分はロボット警察官のアイガードにも使えるし、テープの巻いてある丸いヤツはそのまま車のベアリングにもなるぞ!」
ベスファー君「さっすがシノハラ博士、クマだけにベアリングって事ですね!」
シノハラ博士「俺はクマじゃねーよ!!」(ガブーッ!
ベスファー君「痛たたたたた!!」
スロゥー総統「まぁまぁ、シノハラ博士落ち着いて。さて、後は如何にしてコレをオルトリンデ社の開発部にある完成版データに上書きするかだが……。
   ヴィルガートーゲ君、キミの法術でどうにかならんかね?」
ヴィルガートーゲ君「…わ・か・っ・た…」

──オルトリンデ社 イーグルホーク級開発部所

開発者「外部からのサーバー攻撃です!!」
開発者「な……なんだこれは!?」
開発者「こんなデータではなかったはずだが?!」
開発者「どうした?……こ、これは」

開発者達「「「すっごく美味しそうな鯖の味噌煮の調理動画(00:33:18)!!!」」」

開発者「テロだ!」
開発者「飯テロだ!」
開発者「口ん中が鯖味噌になっていくぅぅぅぅぅ!!」
開発者「おかおかおかおかおかあさ〜ん!!!」

 ……その日のオルトリンデ社の社員食堂では、鯖の味噌煮定食がダブルスコアで一番人気になったという。そして青魚に多く含まれるDHAの効果は抜群で、社の開発者達は次々と新技術を開発。結果イーグルホーク級のエネルギーゲイン周りの性能は従来の艦の5倍以上に上がったとかどうとか。

──鷹の鷲本部

スロゥー総統「フッフッフッ…こうして青魚の代表格・鯖を食べさせてDHAを多く取らせ頭が良くなれば、戦争などという頭の悪い事を考えなくなるじゃろう」
ベスファー君「さっすが総統!」
全員「「「「「た〜か〜の〜わ〜し〜」」」」」(ワキワキ


フィオナ「…という事があったかもしれないだろう?!」
パトラ「そういう事だから賢くなるためにも魚を食え!」
トワリ「でも〜、DHAによる脳の発達助長効果は成長途中の子供にのみ現れるというデータもありますよ〜?」
ドーリンファルト「だったら今日もボクが獲って来た猿の黒焼きを」
アザミ、零式・改、レイ以外の全員「「「「却下(よ、だ、です、です〜)!!!!」」」」(1秒)
アザミ「…皆さん、何かあったのでしょうか…?」(パクパク ←猿だけに
零式・改「私からは何も…」(パクパク ←猿だけに
レイ「……その問い方は適当ではないのかもしれません」

 大オチについてはドーリンファルト妄想格ゲー攻略記事SSを書くキッカケになったnino先生の『まじん☆プラナ』4巻を読むか、「猿の黒焼き」で検索。



3、マジマヴラブリーなのだ、ふとももが鉄のように固いこたぁーない女性型アンドロイド零式・改クリスtルのおもてなし

大オチは渡辺道明先生『PHANTOM DEAD OR ALIVE』7巻参照。このデッドオアアライブを読者の皆様に捧げます……いらんか?


零式・改「おもてなしに貴女が好きそうなゲームを手に入れました。対戦しましょう」

 スペルビアを自分の部屋に招待した零式・改が見せたのは、ある2D格闘ゲームだった。

零式・改「『モノノフショータイム ゼロデラックス』というゲームです」
スペルビア「ちょっ、それはメーカーがリコール運動を受けて1年と経たずに回収した激レアゲームではありませんの!?」
零式・改「はい。データ交換ソフトを介し…げふんげふん、ちょっとアレな方法で入手しました」
スペルビア「犯罪ですわーっ!!それとアンドロイドに咳き込む機能は必要ありませんわよね!?」
零式・改「冗談です。名前は同じですが、内容は私がルビナスのコンピュータで出来る限り再現してみたものです」
スペルビア「それも違法ですわよ…」
零式・改「それでは始めましょう」
スペルビア「話は最後までお聞きなさいっ!!」

 零式・改は部屋にあった年代物のデカ重いカートリッジを差し込むタイプの据え置きゲーム機を起動させた。ちなみに、何故こんな物が零式・改の部屋にあるのかは誰にもわからないという…。

零式・改「システムはほぼ原作通りですが、キャラクターグラフィックは色々な物語から引っ張ってきて1からドットを打ちました。
   私は”春めく皇女”ルディを使います。ある種の伏線です」
スペルビア「では、せっかくですからわたくしはこの封牙刹那・羅封将モードというキャラを使いますわ」
零式・改「基本操作はわかりますね?」
スペルビア「勿論ですわ。武器撥ね奥義は共通コマンドで、怒髪メーターシステムも14段打断も覚えてますわよ」
零式・改「では、尋常に勝負也」

──そして、10戦後。

零式・改「また勝ちました」
スペルビア「チキンですわ!破壊力が上がる代わりにガードの出来ない羅封将モードのわたくしの封牙刹那相手に、1ラインステージで大型飛び道具・皇女ウェーブばかり!」
零式・改「タメが足りず皇女ジャンプ、という初歩的なミスをワザとするのも失礼かと判断しましたので。
   それでは、タイトル画面で課金モードを選んで下さい。それで最凶キャラを使えます……お勧めできませんが」
スペルビア「上等ですわ!……戻るボタンがありませんけれど構いませんわ、4980メルですわね」
零式・改「課金ありがとうございます。これで、明日の皆さんの夕食の食前酒が○命酒になります」
スペルビア「何ですの、このキャラは……”首撥ね”セリーナ?」
零式・改「はい。最凶キャラです。ステータス異常の”疑心”と”同討”状態で唯一パワーアップできるキャラクターです。そして武器撥ね奥義は必見です」
スペルビア「そのステータス異常システムは初耳ですが……いざ尋常に勝負也、ですわ!!」

──ソレカラドウシタ!?(キンキンラヴリバァ声で)

スペルビア「…怒髪メーターが常にMAXなのは、封牙刹那・羅封将モードと同じだから良いとして…。
   何ですのこの武器撥ね奥義に出てくる何処かで見たような感じのする全裸の巻き金髪女性はーっ!?」
零式・改「オリジナルキャラのカガリビア・ヘヴンさんです。そして武器撥ね奥義で撥ねるのは武器ではなく」
”首撥ね”セリーナ『ギャーッ!ゲヒェッ、ゲヒェッ、ゲーヒェヒェヒェヒェヒェッ!!』
スペルビア「ひざまつかせた相手の首の後にギロチンエルボーを仕掛けて首を撥ねましたわーっ?!」
零式・改「はい。リコール運動のきっかけとなった残虐表現要素を、このキャラクターにだけ実装しました。
   …ふぇいたりてぃー」
スペルビア「何でですのっ!?……ああ、もういいですわ」
零式・改「っちゅーの」

ピクッ

フィオナ「どーしたの?」
ティア「いえっ……今、ちょっとした虫の知らせがして……。
   (今……誰かが……私の十八番を……奪ったような気が……!!)」

Slave Gear
千年の孤独と
鉄騎姫の
約束

ティア「フィオナちゃん、取り敢えずむぎゅ〜ってさせて〜」
フィオナ「うわっぷ!してから言うなー!!」



4、探索(ソウルフル)・アンダー・ザ・ゼルト・ビッグ・ブリッジ、略してS・U・T・Z・B・B( 映 画 化 決 定 )

タイトルは筆者が某所で書かせていただいている某手強いシミュレーションゲームパロの魔改造手前味噌パロ+劇場版『荒川アンダーザブリッジ(A・U・T・B)』のCM


レイ「ドーリンファルトさん、いくら書物が好きでも、橋の下でいかがわしい本を探さないで下さいね」
ドーリンファルト「探さないよっ?!」

 予期せずヌートリアとの戦いとなり、崩落したゼルト大橋。ホワイトフォックス隊はその跡地の探索を行う事にした。落ちたヌートリアの状況視察に加え、もしもヌートリアが設置された理由が橋の防衛だとした場合、おこぼれの”戦利品(コアユニット)”を狙う兵士(ハイエナ)共の巣だった場所がある可能性も考えられたからだ。当然、そこには戦場で潜みながら生き残るための物資があるはず。それも、水源に近すぎるが故に悩まされる湿度の高さや水濡れへの対策として保護ボックスが使用されているだろう。実弾兵器や食料、嗜好品がキープされているのは想像に難くない。
 そして、『橋の下』『嗜好品』『コアユニット待ちの餓えたハイエナ共』と言えば……『お宝』、それも書籍の形をとったモノ。これは様式美(しゅくめい)なのだ。『豪快かつ理知的』と、某フリーランニングして壁に向かって酒攻撃放って壺割ってからの連環剛破(覇王拳)が意外に強いポリゴンサムライのような体育会系本の虫属性のドーリンファルトがそれらの『お宝』を目の前にして心奪われない保証は、無い。
 と、いうことで空を飛べるディーマイナでは”見る”事しか出来ないゼルト大橋の崩落現場の詳しい調査に、悪い足場の踏破に慣れたドーリンファルトが赴くこととなった。
 それから数時間後──。

ドーリンファルト「ただいまー」
パトラ「おかえうわ」

 出迎えたパトラが引くのも無理はない。何故なら、ドーリンファルトは悪臭を放つ白濁色の粘液を全身に浴びた状態で帰ってきたからだ。
 橋の下、宝探しに来た美少女、そして白濁液塗れ……ここから導き出される答えはアレしか無い。

ドーリンファルト「橋の下に巣食ってた奴らに襲われて……なんとか撃退したけど、このザマさ。
   でもスレイヴギアを脱いで身を清めてくるのはリスクが大きいからね。熱いお湯とタオルを持ってきてくれないか?」
パトラ「ああ、わかったよ。いいか?そこで待ってろよ?まだ艦に入ってくるなよ?!」
ドーリンファルト「わかってるよ。皆がこの姿を見たらどう思うかなんて、容易に想像できるし。
   あ、それとコレ戦利品。狙いのモノが無かった分、穴埋め代わりに頑張ってみたよ……ま、だからこうなったんだけどさ」

 ドーリンファルトはスレイヴギアで強化されていた力で片手に1つずつ持っていた大袋(これらは白濁液に塗れていない)をパトラの目の前に置く。そこに入っていたのは、

パトラ「おっ、ちゃんとシメてツブしてある海鳥がこんなに。こっちの袋は羽毛か。
   なるほど、ソレは『爆撃を食らった』ってわけか」

 ドーリンファルトは、橋の下に巣を作っていた海鳥達の爆撃による悪臭を放つ白濁粘液まみれになっていたのでした。
 ……何ですか?あのですね、ナニを期待していたか知りませんが、ヌートリアが闊歩するような危険地帯に人がダンボールの家建てて住んでいるわけがないでしょう、普通?



5、イートザミート

テーンテテレ、テーレテッテテーン♪


『ドーリンファルト の りょうり!

『あおだいしょう の ような ヘビの
 にくを あぶらで あげている。
 たべさせますか?

ニア はい
  いいえ

『だれに たべさせますか?

  アザミ
  ゼロしき・かい
  ティア
  ディーマイナ
  パトラ
ニア スペルビア
  ユーニ
  アオゾラ
  トワリ
  ドーリンファルト
  フィオナ
  バプティ
  アマリリス

『スペルビア は
 リッチ に へんかした!

『3900メル を うかせた!

『パンチ を もらった!

ドーリンファルト「痛い」
スペルビア「わたくしにあんなモノを食べさせようとするからですわ!!」
ドーリンファルト「ヘビ肉はカレー粉で味を付けて鼻をつまめば食べられなくもない。
   これは古の時代、プロジェクト・甲斐甲斐しく貧困国の人々を・お世話しちゃい隊(P・K・○)に参加した、
   リ・クジェ隊隊員達の間で伝わっていた伝統のサバイバル料理レシピと言われている……という設定の小説があるのに。
   ……ボクはカレーの味と匂いが大好きだから、食べる時はそんな邪道はしないで食べてるけど」
スペルビア「小説という時点で出処はフィクションですわよねっ!?
   というか貴女、あんなの何処でどうやって手に入れたんですの!?」
ドーリンファルト「市場で商品のニワトリを狙ってたのを見かけて、いつも持ってるナイフで狩った。一匹で全員分の肉が捌けた」
スペルビア「お金は?!食材を買い足すお金を渡しておいたでしょう!?」
ドーリンファルト「ひとり300メルまでの計算でおやつを買った。夜に皆で食べようと思って」
スペルビア「お子様のおつかいレベルですのっ!?」

──その数日後、ホワイトフォックス隊に課せられたある作戦にて。

トワリ「はい〜。今日のレーションは〜、温かいジョッキヌードルですよ〜。
   謎肉たっぷりです〜」
スペルビア「何の肉なんですのっ!?」
トワリ「さぁ〜?
   謎肉は〜、ず〜っと以前から謎肉ですから〜」
ドーリンファルト「ボクはカレー味を貰うよ。スペルビアはどれにする?」
スペルビア「たっ、たたたたた食べませんわっ!!」
パトラ「勿体ねぇな、コレの謎肉を最高傑作・ミルクオーシャンフード味で食わないなんて。人生半分損してるぞ?」
スペルビア「わたくしの人生、現時点でもう貴女達の一生涯の100倍は得してますわよっ!!」

 ホワイトフォックス隊結成直後の作戦の1つ、自国の大手スポンサー企業でもあるジョッキヌードルの製造・販売元のCM撮影前のリハーサル時に起こったこのハプニングオフショットは本採用され、商品のCMとしても軍のプロパガンダとしても大成功したとかどうとか。知らんけど。

──で、その130年後。

狼々「リアン君、あのね……今日のレーションなんだけど、ジョッキヌードルなの……」
リアン「要らない」
狼々「ご、ごめん!そうだよね、リアン君、コレ嫌いだもんね」
リーサ「勿体ないな、コレの謎肉を最高傑作・ポークホタテチキン味で食わないなんて。人生の半分損してるぞ?」
リアン「僕の人生、君達の数倍は長いからいいんだ」
カミラ「その間ずーっと童貞だったのに?」
リアン「 言 う な 」
レピリカ「なるほど。魔法使いを超え、賢者を超え、仙人をも超えて……ある意味神の頂に達したわけか」
カミラ「短かったけど」
リーサ「すぐ出ちゃったけど」
狼々「……かわいかったけど……」
リアン「お前達……最期の晩餐はジョッキヌードルでいいか?いいんだな?」
全員「「「「いえ、赤玉出すまでリアン・スバル(君)を食べたいです」」」」

 その様子を見ていた男の一般隊員達は皆、「リーダー死ぬの?死にたいの?死ね?」「○んこもげろ」「爆発しろ」「フ○ナリボーイッシュ美少女って事であの銃器屋の兄ちゃんに紹介してやろうか」「俺も、俺も抱きたいです!!」「男だからこそ抱ける」……などと心の中で呟いていたとかどうとか。知らんけど。



6、エンギもののヘビきゃわわ

子丑寅卯辰巳だから6番目に……って、書くまでもなく既にわかってもらえてますよね?


 ドーリンファルトが蛇の唐揚げ・カレー風味を振る舞ったその夜。
 彼女が浮かせたお金で手に入れていた、軍の支給品では手に入り難い、食事というよりも嗜好品的な食べ物・飲み物を並べたパジャマパーティー……と呼ぶには少々キツイタ……いえお子様っぽ過ぎる、お酒も酌み交わしたいアダルトなお姉さま方達によるナイショの夜会が、イザという時のソファーもあるレクリエーションルームで開かれていた。
 ちなみに、メンバーは以下の通り。

・パトラ
・フィオナ
・ティア
・アマリリス
・トワリ
・スペルビア

スペルビア「皆さん、グラスと飲み物は行き渡りましたわね?それでは」
全員「「「「「「乾杯!」」」」」」
スペルビア「器の破損する危険性があるので、ガラスや陶器のグラスは鳴らさない……皆さん、正しいマナーがわかってらっしゃるようですわね」
フィオナ「そりゃあね、常識でしょ」
トワリ「食器の破損は〜、危ないしもったいないですからね〜」
ティア「お行儀の良い娘達ばかりで、お姉さん嬉しいわー」
パトラ「俺はビールを揺すって炭酸を抜けさせたくないからだけどな」
アマリリス「デザート類は私とフィオナさんとで用意させていただきました。お口に合えば良いのですが…」
スペルビア「ふんふん、悪く無いんじゃありませんこと?
   あら、これは珍しいゼリーですわね。初めてみましたわ」
フィオナ「それはビタミンとコラーゲンがたっぷりで美容に良いんだ」
スペルビア「美容に良い?それは是非とも頂かねばなりませんわね(ぱくっ)。
   ふむ、変わった味ですが、悪くはありませんわ」
フィオナ(……うなぎ&亀ゼリーなんだけどな)
アマリリス「スペルビアさん、強いお酒はイケますか?
   これもビタミン類等が豊富で美容に良いお酒なんですよ」
スペルビア「頂きますわ(くいっ)。
   ふむ、少々クセがありますけれど……良薬は口に苦しと思えば大丈夫ですわ」
アマリリス(……すっぽんの生き血の赤ムカデ漬けテキーラ割りなんですけどね)
パトラ「脂物も食べないとすぐ酔いつぶれちまうぞー?
   ほら、このメンチカツも食べてみなって」
スペルビア「気が利きますのね(さくっ、もぐもぐ)。
   あら、鶏肉のようでいて違うようなあっさりとした舌触りとプリプリした歯ごたえ……きっと良い肉同士の合い挽きだからですわね。美味しいですわ」
パトラ(……ドゥが獲ってきたヘビ肉とカエル肉の合い挽きなんだけどな)

 そして──さぁ、宴もたけなわとなってまいりました!

トワリ「スペルビアさん〜、剣の達人の斬撃は見えない内に斬られている事から〜、構え太刀が転じて鎌鼬という魔物の名前になったように〜、
   安来節という舞踊は〜、屋敷武士という言葉が変化したものでして〜、
   その起こりはサムライの屋敷〜、つまり身分の高い剣の達人の嗜みなのです〜。口から出任せですけど〜」
アマリリス「ドジョウを掬うというのも、川が氾濫して田畑が使い物にならなくなったり家畜が流されたりして悲観に暮れていた領民達に、
   『育てていた食べ物が無くなったのなら、陸に上がったドジョウやタニシを食べながら砂金や砂鉄を集めればいいじゃない』と生きる道を指し示し、
   自らが見本の一番槍として泥に塗れながらドジョウを掬い始めた……そんな立派なサムライの姿を語り継いでいるんですよ。嘘ですけど」
スペルビア「自ら矢面に立つ事で民衆を導く……それこそが私のあるべき姿ですわね!
   さぁ、とくと御覧なさい!私の安来節を!!」
フィオナ「いいぞいいぞー」
アマリリス「やっちゃってくださーい」
パトラ「脱げー」
ティア「ドゥちゃんが作ったこのキレイな模様のヘビ革のベルトを巻いて、大事なトコロは隠してね〜」
スペルビア「ステキな蒼色ですわね、気に入りましたわ!」

 朝までどんちゃかどんちゃかと宴は続いた。幸いなのは、この宴に参加した全員の記憶が朝にはブッ飛んでいた事だろう。

スペルビア「な……何故鼻血が出ていますの……?全く記憶にありませんわ……。
   兎に角、こんな姿誰にも見せられませんわ。早くレストルームに行きませんと……」

 でも、記憶とは言ったが記録とはいっていないんだなぁ……。

レイ「……人間とは、面白い事をするのですね」

 数年後。ルビナスの艦内カメラに残っていたこの映像記録を観ていたレイは、コレでホワイトフォックス隊の性格を知り、コレを元に彼女達の操り方を分析し、煙の巻き方を構築したとかしてないとか。



7、め後ろジャンプ(自キャラ右向き時)

当初は呑めないっ娘チームによるパジャマパーティーの様子を書くつもりでしたが、いくらヘビの唐揚げからハッテンさせたヘビネタとはいえセルピエンテスコーンがヘビー過ぎたのでスコーン!とボツにしました。


ミューリア「第一回、ラプラスの掌の上やあらへんで!!チキチキ、ミューリアさんのワークショップPlease! Please! 明日はどっちだ!?死にたくないでしょナディア&すーちゃん最・終・回ー!!」
ドーリンファルト「長いっ!っていうか、第一回で最終回ってお前の大嫌いなベタネタ過ぎだろ筆者ぁ!!」
筆者「フッ…甘いな、我が娘・ドーリンファルトよ。
   このタイトルの利点はな、次のネタが浮かんだら”続”と付けてもう一回やり、更に次が出来たら”新”を付け、その次は”続・新”、その次は”第三の”…と続けられる事なのだ!!
   ちなみに、このネタはお前の”スパッツの下はぱんつはいてない”設定と関係がある。わっかるっかなぁ〜?」
ドーリンファルト「や・め・ろ」
筆者「や・め・な・い。何故なら、”ぱんつはいてない”を仕込み小ネタ&トリックにした賞金稼ぎ時代のお前主役の話を書いているから。
   さぁ、ちゃっちゃと本題に進めちゃってくれ!あと罵ってくれ!!」
ミューリア「はいはい、『懲りる』という言葉が載ってない&多数のパクリ発覚で発禁回収レベルの落丁辞書が今現在たまたま人の形をシてるだけの筆者さん?」
筆者「ブヒィ!!」
ドーリンファルト「こ、この……」
ミューリア「さて、今回のテーマはコチラ!”人体改装医療施術『リプトゥール・ドゥーム』って、具体的にどういう経緯で出来たの?”」
筆者「雑に言ってしまえば、様々な理由(自分や家族、恋人、ペットへの使用だったり、お金目的だったり、反対派だけど脅迫されて協力させられたり)で人類の夢の一つである
   ”生を終えたくなったらいつでも終えられる不老不死”を目指した幾人もの有能な医師達が、それぞれの専門分野を代を重ねて研鑽して行った果てに生まれた医術なんだ。
   ところがどっこいイザ完成って時になって、開発者としての当然の権利として自分達に施そうとしたら、『適合者』ではない事が判明しorzになる医師達が続出。
   仕方が無いから『リプトゥール・ドゥーム』の技術と設備と『適合者』のモルモットにされた女性達をセットにしてスポンサーに売却、自分達は億万長者として余生を過ごしたんだよ。
   後の時代の『使用者』達は、この医師グループやスポンサーの子孫達か、その関係者達が殆どなんだ。
   ま、ミューリアのような”何らかの方法(取り引きとか)で『使用者』から権利と使用法を得た”っていう例外もいるけれどね。
   で、時は流れて。ある街の稀少本好きの少女が古本屋で古い医学書を手に取りました。それが君達の物語のターニングポイントになる伏線となった土佐藩士。イヤラシイヤラシ」
ドーリンファルト「イヤラシイヤラシ、じゃなーいっ!!色んな意味で!」
ミューリア「でもねおねーさん、使う者と使われ方に善悪はあっても、その技術自体に善悪は無いのよ?」
筆者「わかる」
『ぶれいどおぶないとめあ まおうとあわれなげぼくども』の皆さん「わかる」
ドーリンファルト「いやそりゃそうだけど!…っていうかこの↑人達誰!?」
筆者「7項目め、ってことで7繋がりで来てもらった八丁堀の7人の女弁護士の皆さんだ。嘘。
   ちなみに、ななプリの七巫女やスパラビの7大国家7元首じゃない処がミューゼル様かシオン様のムチムチの尻専用馬にされたい私のジャスティス!!」(ザシャア!!
ミューリア「あら、アタシのお尻じゃダメなのかしら?……よいしょっと」
筆者「ブヒヒィーン!!」
ドーリンファルト「ボクもうヤダよ、こいつらの相手するの……疲れるよ……」

 てなわけで次から2項目、ドーリンファルトはお休みです。



8、蜜熊さんグローブ

封牙舞、餓狼3&RB餓狼のレオタード不知火舞、劇場版『Bugってハニー』の舞、『AFTERSCHOOL PUNISHIER』の三ノ宮舞……my舞四天王。Q、…って、『Kanon』の舞は? A、わい、名雪が好っきゃねん。


筆者「はい、最終教師・茶羽ティア八てんてー!質問があります!
   何故熊の手にはアレルゲン表示がなされてないのでしょうか?
   それと、何故熊の手は蜂蜜を掬い取る利き手が全て同じとされているのでしょうか?
   あと、タイトルが『蜂蜜くまさん』と『3つマングローブ(仮称)』、そして『グローブ→熊の手、に掛かってる』が全部わかった方はおられますかっ?!
   小ネタ仕込み好きのとしては結構自信作なんですけれども!!」



9、ドンパチモノに於ける必須職とは? A、しすたぁ、ぷりんせす

まぁ、あり得るの不思議なナニと言うか……アレさ、アーケンの弱さとEDの投げっぱ具合、それらを補って余りあるユノとミネルウァのかわいさはガチ、っつー。


 ホワイトフォックス隊旗艦ルビナスには懺悔室がある。実際にありそう。あると思われます。よろしければ……(揉み手)。
 130年前には従軍シスターが乗っていた(シスター一択。絶対に牧師ではない。女性メンバーの心のケアとこの館の来客層を鑑みるに、男性牧師はあり得ない)ものの、今は頼まれたら(筆者の趣味で)バプティが(筆者の趣味で)シスターのヴェールを被り、ここで懺悔を聞いている。
 しかし……彼女達の懺悔室に対する知識は、時を経たせいか記憶欠落のせいか戦時下で元々の文化に変容が求められたせいか、些かひょうきんな方向に間違っていた。

バプティ「迷える子豚よ、懺悔なさい」(寸前まで牝豚とどっちにしようかと迷った)

 この日の利用者はアマリリスだった。彼女は柏手を打ち(我々の世界だったら何か間違っている)、懺悔を告白し始める。

アマリリス「今日も正しいお箸の使い方教室を開きました。
   ですが、何故皆さんお箸の扱いに関してだけはこんなに不器用なの?!……と、内心で悪態をついてしまいました」
バプティ「では、祈りなさい。ちゃー、らー、ちゃ〜……」

 手を握り祈るアマリリス、そして口でBGMらしきものを口ずさみながら祭壇の上に移動するバプティ。バプティはリモコンを操作し、壇上の自分に向けてタイマー式でスポットライトが当たるように設定し、そして、

バプティ「……ぶー」(迷える子豚だけに)

 スポットライトが当たると同時に両腕で大きく×印を作る!直後、アマリリスの頭上から大量の水が降ってきて……

ザバーッ!

バプティ「禊は終了しました」
アマリリス「ありがとうございました」

 びしょ濡れになったアマリリスはそのままお風呂に直行した。

??「ブラウザーはそのまま♪」

 そのコーラスは聖歌隊の服装をしたディーマイナの声だった。
 ……だが、その衣装は土曜夜八時台略してドッパチ枠の裏番組の少年少女のモノだっ!!



10、う○か棒←これはアイス

嗜好携帯食料品と書いてシュミレーションと読む。シミュレーションなんかと一緒にしないで。


ドーリンファルト「こっ……ここここここここれは!?」
レピリカ「おや、どこかでニワトリが鳴いてるのかい?」

 クロスクリムゾンと共闘する事となり、割と大手を振って人里を闊歩出来るようになったホワイトフォックス隊の面々。
 それまでの彼女達の主食であり、また年頃の女の子としてはかなり気になる部分を悩みのタネに変えていたジビエや魚という動物性タンパク質の塊を新鮮な野菜や穀物類、キッチンでの製造は無理な加工菓子類(特に甘味)等に交換してもらう為に市場へと赴いたその時、ある店の一角でドーリンファルトに衝撃が走った。道案内&面通し役のレピリカはお約束の返しでツッコんだ。

ドーリンファルト「130年前までボクがメーカーのヤオン・キゥーエに復刻のリクエストを出し続けていた、びみ(美味)棒のカレー味じゃないか!!!!!!
   びみ棒が製造され続けていたってだけでも奇跡なのに、まさかカレー味が復刻されているだなんて……ボクを連れて来てくれてありがとう、本当にありがとう!!
   で、値段は?値段は10メルのままなのか!?」
レピリカ「ちょ、落ち着きな……っていうか放して!
   あんた、あの中では比較的常識派だと思ってたけど、同類だったんだね……」

 激しく揺さぶっていたレピリカの肩から手を話したドーリンファルトは、レピリカと同じくある顔を思い浮かべた。

ドーリンファルト「あ、あー……ゴメン。謝る。だから同類扱いは勘弁して」
レピリカ「了解。値段なんて有って無いようなものだよ。他の物と同じく交渉して物々交換さ。
   メーカーと工場は残ってるよ。普段はレーション工場として稼働しているけれど。だからスナック菓子が並ぶのはたまに、くらい。
   カレー味なのは復刻というよりも、他の味の調味料よりも安い上に手にも入りやすいからじゃないかな」
ドーリンファルト「なるほど……となると、ソース味系が無いのは色んな材料を長く煮込む必要があるからか。
   チョコレートコーティングが無いのは湯煎槽の熱源確保か難しいからと推察されるね……ぶつぶつ」
レピリカ「おーい、物々交換したいんだろー?ぶつぶつ言ってる場合じゃないぞー?」

 ……正直、レピリカの3つのツッコミがやりたかっただけです。



11、こんな六ドゥ、どぅれっか?「ぐるじぃお…」「ここからがほんとうの地獄だ……」「(どれか1つでもツボに)当たって下さぁ〜い!」

六道とは:地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の事。でも奈良公園の鹿(畜生)は仏にならず神になった道真公の使いで、その奈良公園の目玉は東大寺の大仏殿で以下ry


@地獄道
・地獄ドゥ
『鬼金剛に夜叉比叡、羅刹霧島地獄榛名。乗るな山城鬼より怖い』。

双子の妹のいる四姉妹の末っ子。終戦まで生き残った後、バラされる。
……ところで『高速戦○』で『はるな』といったら隊でラゴ逆一択ですよね。
え、そんな奴ぁ「世界中に一人(おまえ)しか居ない」?でも、自分に嘘を吐いて生きられないからさぁ……。

・極ドゥの妻たち
「おまん○、ゆる○んぜよ!!」←コレはスケ○ン刑事II。

自由に挿入れろ!!→ら、こ、さ、ま、バ、パ、マ

・U.S.N.軍第64機ドゥ部隊(通称『地獄の壁』)愛用の重装甲型ヴァンドゥルング・パンツァー、フロスドゥ
スペルビア「上等ですわ。貴女達、セカンドステージを始めますわよ!
   トワリさんとディーマイナさんは左から、ユーニさんとアザミさんが右から仕掛けなさい!
   わたくしが先陣を切りましてよ!」

誰も「オーケィ、ボス」とは言わなさそう。
でもって「あんな旧式のシューティオンで此処を通れると思っているのか?」「たっぷりいたぶってやる」「破滅の血族の忌み名の意味を教えてやる!」「跡形もなくブッ壊す!!」などと言われてると思ってそうなのはクロスクリムゾン側だよなぁ……。
そしてついでにスレギア本編とこの項目の元ネタゲームのスーファミ版『フロントミッション』には、大口叩いておきながらセカンドステージ開始早々に遠距離狙撃の一撃をボディに受けて1ターンキルされるのこのこ出てきた隊長、というステキ共通点が。


@餓鬼道
・ガキドゥ
「えー、マジ童貞?
 童貞が許されるのはX2歳までだよねー。
 キャハハハハハ!」

……メスガキなドーリンファルトに罵られて逆上レ○プしたい『使用者』、居たと思います。

・ガキドゥカ
「死刑」

妙な構えで2丁の拳銃を構えて『RAIL WARS』の桜庭あおいみたいに容赦なく痴漢を射殺するドーリンファルト……そんな痴漢Mプレイ希望の『使用者』、居たと思います。

・ゴガキーン☆ドゥッカンドゥッカン
「おらっ!○○、出てこい!」

イジメっ娘でヤンキー娘なドーリンファルトに追われて掃除用具入れに逃げ込んだら速攻見つかって蹴り入れられる……そんなメガネ君Mプレイ希望の『使用者』、居たと思います。

・ばんドゥ睾丸しゃぶろう
「あっ……ダメェ、射精ちゃう……芸の肥やしの素無駄射精ちしちゃうぅぅぅぅぅぅ!!」

餓鬼道に書いた理由は……わかりますよね?


@畜生道
・チキショー!ドゥ
「チャン、チャチャンチャ チャカチャカチャンチャ チャン、チャチャンチャ チャカチャカチャンチャ♪
 今度こ〜そ〜 ほんとうの〜自分に戻れると〜 信じ〜たら〜、
 良いように弄ばれて騙されま〜した〜……」

『ガ○使』で過去長期に渡ってやってた寒い企画”ゲイ○ャ・ガー○ズ”の真似をさせて辱める……やられてると思います。

・キャンドゥ
わんわんこ淫ショップ。1回100メル+税。外で食べれば108メル。

・ギャンドゥ
「あの蜜壺はいいモノだ……」

1プレイ100メル。
ニードルミサイルとハイドボンブ仕込みの盾でガンダムのビームライフルを受けて自爆。
でも初代『連邦vsジオン』のギャンの盾はビーム受けても自爆しないどころか幾らビームライフルやバズーカやキャノン砲、最高の攻撃力を誇るガンダムハンマーを受けても破壊不可能だったので、もし初代にも鹵獲敵機があった場合、盾を壊してから1撃当てるまで連続でスーパー頭突きをキメ続けられるゴッグを相手に100年もの長きに渡る戦争が
……と思わせておいて、実際には僚機の援護攻撃があるので図体のデカいゴッグに攻撃を当てて中断させてもらったり、破裂するバズーカ系の攻撃でわざとフレンドリーファイアしてもらって強制ダウンしたりしていたかと。

・ティーガー・コップ→ファルゲ・ナーゲル→エレファント・グリードゥ
スライディングキックを喰らって浮いた相手に大振りのアッパーカットを放ってかち上げ、最後にいい笑顔をしながら高高度フライングバックブリーカーをキメる、「ぐるじお…」やメイ道の元祖。
そしてコレと「ぐるじお…」の間に天サムの羅刹炎月の六道烈火と64の羅刹火月の秘奥義覚醒からの6段入力六道烈火、月華一幕の神崎十三の富嶽3段入力投げ等があるんですが……華も記憶も興味も無いですかそうですか……ウングラオプリヒーッ!!


@修羅道
・修羅ドゥ
「修羅ドゥとは、死ぬことと見つけたり」の誤用の方の意味(命の捨て時には喜んで死ぬのが正義、みたいな)を元に本編でのあのラストを考案した……という事はありません。

・羅刹ドゥ
修羅ドゥがSLASHだとするとBUSTERにあたる。
四つん這いにさせた狼々ちんに乗っかって戦う。ガード不能。
青いニンジャさん相手に思いっきり金的ックした後で頭撫で済の狼々ちんをけしかける。大ダメージ。
でも「普通の女の子になりたい。キレイな服を着て、いっぱいオシャレをして、あの青いニンジャさんと遊びにだって…」。
もしかして:遊びには行きたいけれど、純潔も防衛したい。そのために事前に潰した?

もしこれすらも黒歴史ならば、蒼紅好きでアニメスペシャルのプテラレンジャーナコカイザーウェーブ(こーてーは)の私は差し詰め寿司詰め月の宮殿になりましょう。
ただしヤンタ○ゥ&リ○ルルは孤児&篝○は下衆の極みの悪女という設定と烈伝リ○ルルのアテレコ、テメーらはダメだ!!


@人道
・(サオ)オトメジンドゥ
(サオ)オトメダイナマイトという↓溜め↑+Pの対空技を持ち、放つと服ごと敵をブッ飛ばす。オトメ。サオ付き。
思い出そう:ドーリンファルトはぱんつはいてない、サオトメダイナマイトはジン・サオトメが一瞬白フン姿になる。

・デビル仁ドゥ
ノーマル仁よりも大人気。皆、そんなに実戦空手よりも三島流喧嘩空手の方が好きか?そうか……。
ではワールドグラップル(ファイヒス、ダイナマイト)を2連覇したというKOFMI2&危機一髪設定の喧嘩100段の高校生・溝口(28歳)などはどうだ?

・不破刃ドゥ
頭突きで相手を浮かせる……凄い漢だ。
「ウォウォウォウォウォウォウォーリャウォウォウォウォオォオオォーリャァアッー!!」と叫びながら絶え間なく爆烈究極拳放てそう。
ローリングダブル水平チョップの姿勢で。

・碇ゲンドゥ
仲間が吐いた「勝ったな……」という負けフラグ台詞を無効化し、勝利に導く無能司令官。
そしてロリコン疑惑を持たれたり、実の息子をネグレクトしたりする程の愛妻家。
でも息子より妻よりガ○ダム大好きな父親よりは……マシ?

・ばんドゥえいじ
「ボクはねぇ、ゆで卵が好きでねぇ、東京駅で6個買って大阪に着くまでに全部食べちゃう……って言えば良いのか?」

花粉症やカビアレルギーで鼻がグズって声がばんど○えい○ソックリになった某世界征服を企む悪の組織川崎支部の将軍の声にソックリになった、カリスマ主婦なドーリンファルト。
でもアニメ版では差し替えられている。他にも夕陽が丘……もといおまんじゅうの総理大臣やアルタスタジオの名物司会者、ルミネで見た腰が痙攣している人も。

・石ドゥあ純ー
「例えば、文章やセリフに忍ばせてある小ネタやダジャレやパロディ野村満載なSSがあってもいいじゃないですか」

もしもこの発言がマスコミによって何故か「仕込み小ネタは文化だ!」と歪曲され、私が得意兼趣味とする仕込み小ネタ野村満載なSSも新たな純文学の一つのカタチとして市民権を得たーナルフォースブリザードという事があったら、日本の純文学は死ぬだろう。
いくら『市民権どころか国民権を得ている由緒正しき日本古来の縁起担ぎの大半が、大元を辿ればダジャレの産物』という前例があると言えどもね……。
それはそれで見てみたいけど。


@天道
・天ドゥネタ
何度も同じ、またはアレンジを加えたネタやギャグを繰り返す事。
リアンきゅん総受けネタとか、亜莉子様にセクハラ発言→燃やされか斬られるかの流れとか、セリーナ様イジり→ギロチンの流れとか。

・…ドゥ
後半へ続く!!



12、ちゃん!後半

デデデン…デデデ、デデデン……シャーオ?ワーオ?どっちなんだろう?わからん。だから未だに嫁さんも貰えん古い地球人よ。


 ドーリンファルトに科せられし業、”リプトゥール・ドゥーム”──それは究極の不老と長寿を目指した万能細胞再生医療技術の発達、健忘や脳死からの開放を目指した脳神経パルスの解析・再現技術の発展、体細胞への副作用を伴う抗精神薬の長期服薬からの脱却を目指した新たな精神医療の道の発見、それらにより生まれた個々の技術が合わさり完成した、人間の肉体と記憶と精神の完全改装……って、似たような説明、現時点で未発表やリテイクやボツも合わせて何十回書いたんだろう?
 とにかく、それはこのような事まで出来てしまう悪魔の医術である。

??「なんやこりゃあ!?」

 ワイ……やあらへん、ボク?あーちゃうちゃう、ワイやワイ。目ぇ覚ましたワイは驚いた。いつの間にやら全然知らん所……金属の扉で閉じられた部屋ん中におったんや。
 本の詰まった本棚、食べ残されたカレー味のスナック菓子、ベッドに脱ぎ捨てられたモスグリーンのショートジャケットと暗色のスパッツ……たぶん女物やな、どんな女の子が穿いてたんやろう?匂い嗅いだろ。くんかくんか……スハー、たまらんっ!!ちょっと甘酸っぱい汗の匂いするんがまたえぇ!!……せやけど、中に穿いとるべき布地が見当たらへんな。もしかしてこのスパッツ穿いとる娘、直に

プシューッ

 金属の扉が開いたんで、慌ててそっちを向く。見た事あるようなないような巨乳金髪美人のねーちゃんがそこにはおった。

ティア「ドゥちゃーん、朝ごはんが出来ましたよー……って、あら?何かしらこれ?」

 そう言うて金髪美人はワイの方に近寄って来る。いや、そりゃワイも聞きたいわ!ドゥちゃんて何や?ワイはクルッ

ティア「きゃわわわわ、かわいい〜っ!!むぎゅ〜っ」

 その瞬間、ワイは刹那の迅さで理解した……各種愛と夢と希望のパラダイスギャラクシーエクスプロージョンは、全部ここ詰まっとったんや!!

ティア「ぬいぐるみ?……んー、これは生き物の感触ね。何処かで見つけてこっそり飼ってたのかしら?
   やっぱりドゥちゃんも女の子よねー、かわいい動物さんが好きなんて。むぎゅぎゅ〜っ」

 もしや、摩天楼というのはコレか?グリッとな。

ティア「あんっ?!もぅ、あなたイタズラっ子さんね。お返しぃ!むぎゅぎゅぎゅ〜っ」

 ふぉぉぉぉーっ!!コイツぁ……たまらん!!何時でも死ぬるれるでぇーっ!!(注意:そんな関西弁、関西2府6県どこにもありません。……たぶん。注意2:三重福井含んで6県です)
 いや、いやいやいやいや死ねへん死ねへん!!ボクはまだ、死ねへんでー!!……ん?ボク?あれ?何だか、これで合っているような違うような……あれ?え?

ドーリンファルト「……むぐーっ!!」
ティア「きゃっ!?え、あれ?ドゥちゃん、何時から私の胸の中に??
   ……もぅ、そんなに寂しかったんなら何時でもおねだりしてくれていいのよ?はい、むぎゅ〜っ」
ドーリンファルト「んー!!んー!!んーっ!!」
ティア「でもドゥちゃんって、寝る時……全部脱いじゃうタイプだったんだ……」

 さて、コレが実際に”リプトゥール・ドゥーム”された結果なのか、それともただのギャグ展開か、はたまたドーリンファルトは本当に寝る時すっぽんぽん派なのか……?
 それはこの先の筆者の脳内ネタ捏ねくり回し次第である!!



13、ふんぁ!はーっ!コイツで大ラスじゃあ!!(二幕よりも良ゲーだと思ってる月華一幕の神崎十三の富嶽3段入力投げボイスで)

「んー、ドーリンファルトを神崎十三の金棒みたいなデカい無骨鈍器使いの小柄な女の子賞金稼ぎにしても良かったかなぁ」……という思い付きからネタを練って書いてみたら、ごらんの有様だよ!!


 実はドーリンファルトからラスラット銃器店の話を聞いていたAIレヴォネは、ドーリンファルトが店に向かって旅立ったその道中の時間に、こっそりとキース(ミューリア)に有線通信で接触を図っていた(実は汚染スレイヴギア暴走事件から暫く後にミューリアが図書館〜銃器店間に線を引いていて……待て!その時のお話・『ほんの虫の知らせ(仮題)』!)。
 その際レヴォネは、ウィルスプログラム開発をしつつ思いついていた新武装の実用化について、曰く『餅はモチ餅屋』と言うことで火器技師のキースに相談し……決戦前、ついにその設計図の本稿データを完成させた。
 よく斬れるけど斬れば斬る程切れ味が鈍るのでこまめな手入れが必要という実体剣の弱点を補い、相手(主に汚染スレイヴギアのコアユニット)への損傷を最小限に留めながら、纏ったスレイヴギアを無力化させ、更に脳波コントロールでも動かせる、レヴォネ考案の新装備は……

レヴォネ『ぱんぱかぱーん!”脳波コントロール式有刺鉄線電流爆破ケツ釘バット”ー!!』
全員「「「「「何か余計な単語がいっぱい付いてるーっ!?」」」」」(ガビーン!!

 ……とにかく絵面もコンセプトもネーミングも酷かった。

レヴォネ『コレは電流によってスレイヴギアの回路をショートさせ、爆破によってスレイヴギア本体を破壊し、
   有刺鉄線でボディスーツを裂いて、ケツバットでコアユニットの腰部を殴打することで、スレイヴギアもコアユニットも無力化させるという画期的な』
アザミ「何故こんな物を相手のお尻に振るうのですか?
   これで叩かれた相手のお尻にアザが出来て痛くなって座れなくなります!
   汚染スレイヴギアから開放された女性達が、今度は大●堂疑惑を持たれてしまいますよ!」
レヴォネ『私、レヴォネ・スピーゲルマンがやってみたちょっとしたお茶目よ、アザミ!そしてアザシリス!!』
アマリリス「私の名前を引っ張り出してきてまでして強引にボケないで下さい!!」
レヴォネ『だぁ〜れがボケとるんじゃぁ〜?
   ひどい、ひどいわ!この20代半ばのピチピチギャル(但し死後、そして死語)を捕まえて!!』
アマリリス「ぁあもう!!貴女が立体映像でなかったら……っ!!」
トワリ「マスターCPUにハッキング出来たなら〜、ケツ釘バットプログラムを送り込んでオシオキしちゃうんですけどね〜」
レヴォネ『あらヤダ怖い。ドキドキ』
筆者「黒タイトスカート美女アバターへの、出血を伴わない電脳ジャック尻叩き責め(但しスカートは捲れ上がってない)……2000メルでリクエストポチるか……?」
ディーマイナ「その期待する眼差しはやめて下さい」
ティア「はっ!?もしかして、マスターCPUにハッキングして感覚をリンクさせて、むぎゅ〜する事も……?」
零式・改「可能性として肯定します」
フィーナ「……何だか、それ懐かしいね、零式」
ドーリンファルト「お題にして12項目めぶり……いや、なんでもないよ」


ご拝読お疲れさまでした。ほんとうに……。
ところで小ネタ集3side:クロスクリムゾンスペシャル(仮題)ってのも書いているんですが